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お酒を飲んだ時に起こる頭痛の対処法! 頭痛対策も!

こんにちは、こーです。

 

みなさん、お酒を飲んでいて頭が痛くなったことがありませんか?

飲んでいる最中に頭が痛くなってしまって飲み会などが楽しめなくなったら最悪ですよね。

そんなことになるのを防ぐために、原因などを知っておく必要があると思うのです。

 

今回は、そんなアルコール頭痛の原因や、頭痛がしてからの対処法、頭痛が起こる前のにできる対策をご紹介したいと思います。

 

お酒を飲むと起こる頭痛の原因

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悪酔いの原因物質である「アセトアルデヒド」によるもの

お酒を飲むと体内でアルコールが分解され、アセトアルデヒドという物質になります。

これが非常に厄介で、アセトアルデヒドが溜まってくると気分が悪くなったり頭が痛くなったりするんです。

 

アセトアルデヒドには血管を拡張する作用があり、広がった血管が神経を圧迫し頭痛を引き起こすのです。

 

アセトアルデヒド代謝能力は人によってさまざまなので、アセトアルデヒド代謝する能力が高いお酒に強い人は頭が痛くなりにくく、代謝能力が低いお酒に弱い人は頭が痛くなりやすいです。

 

お酒の強さの個人差についてはこの記事で詳しく書いています。

よければ読んでみてください。

gekowohonkidenaositai.hatenablog.com

アルコールによる脱水作用

アルコールには利尿作用があり、お酒を飲んでいる時は身体の水分量が減っている状態です。

身体の水分が減っているぶん、アセトアルデヒドの体内濃度は反比例して高くなります。

アセトアルデヒドの体内濃度が高いと、さらに悪酔いの症状は強くなり、頭痛がひどくなるというわけです。

 

頭が痛くなってしまった時の対処法

実際にお酒を飲んで頭が痛くなってしまった場合の対処法をご紹介したいと思います。

まずは水分補給!!

アルコールは利尿作用があるため、尿として体内の水分を排出してしまいます。

お酒が飲み物だからといって、油断していませんでしたか?

むしろ水分不足に陥ってしまう可能性があるのです。

 

お酒を飲むと水分が身体から排出されていき、血中水分量も減ってしまって、血中アセトアルデヒド濃度も上がってしまい負の連鎖です。

 

お水を間に挟んで飲むことで血中水分量を上げ、血中アセトアルデヒド濃度も下げてしまいましょう。

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L-システインを摂取する

L-システインというアミノ酸の一種があります。

このL-システインアセトアルデヒドと直接反応し、無毒化する働きがあるんです。

 

研究では、徐放性L-システインを服用することで、胃内のアセトアルデヒドALDH2活性型では67%、ALDH2不活性型では60%の低下することが確かめられた。その効果は2時間持続するという。

出典:アミノ酸「L-システイン」が飲酒による胃がんのリスクを減らす | 最近の関連情報・ニュース | 一般社団法人 日本生活習慣病予防協会

 

 これに関しては、個人的に市販の飲み会対策のサプリメントと比べても効果が大きかったです。

 

L-システインの効果と、おすすめのサプリについては以下の記事で詳しくご紹介しています。

よろしければ読んでみてください。

gekowohonkidenaositai.hatenablog.com

カフェインを摂取する

カフェインには、血管を収縮させる役割があります。

アセトアルデヒドやアルコールによる血管の拡張のせいで頭痛が引き起こされているので、中和しましょう。

 

カフェインが含まれているものとして、コーラ、コーヒー、紅茶、緑茶などがオススメです。

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頭痛が起こる前にできる予防

できることなら、頭痛なんて引き起こしたくないですよね。

そのための予防策をご紹介します。

空腹状態で飲まない

お腹が空いているままお酒を飲んでしまうと、お酒がダイレクトに小腸まで運ばれ吸収されてしまい、酔いを早めてしまう原因になります。

 

アルコールは胃でも吸収されますが、その9割は小腸から吸収され血液を通って、脳に作用します。

「胃は食べ物を留め、溶かしてから小腸へ送る臓器です。ところが、胃の出口にある幽門は、固形物が入ってきたときはキュッと締まるものの、液体のみの場合はそのまま流してしまいます。胃の中に食べ物がない状態では、あっという間に小腸までアルコールが流れてしまうので、酔いが早くなるのです」と、浅部先生。

出典:「空腹でお酒を飲むと酔いが早くなる」って、本当?【日本酒好きの医師に聞く日本酒と健康の関係】 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

実際に、究極の下戸の僕が空きっ腹の状態で飲んでみたところ、いつもより圧倒的に悪酔いしてしまうスピードが早かったです・・・。

体調をあらかじめ整えておく

お酒が弱い人が飲む上で、体調が良い状態であることは大前提です。

風邪をひいていたり、睡眠不足だったり、今日はなんとなく体がだるい、、、という日はお酒が回る速さが段違いに早くなってしまいます。

 

なぜなら、肝臓の機能が低下してしまっているから。

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いつもより圧倒的に少ない量で体調が悪くなっちゃいます。

なので、前日にしっかりと睡眠と栄養を確保して飲み会に備えておきましょう。

 下戸でも飲めるようになる方法があるらしい

なんとしてもお酒が飲めるようになりたいと思って方法を調べていたら、こんなものを見つけました。↓

アルコールパッチテストで医者に下戸認定された アルコール代謝能力無しの下戸な私がたった2時間で酒豪になり 二日酔いにもならなくなった極意

 

本当にそんな方法があるのか疑わしい感じがしますが、効果はあるのか気になるところですよね。

 

僕自身も気になったので、実際に買って少しネタバレしつつレビューしてみました。

興味があれば、読んでみてください。

gekowohonkidenaositai.hatenablog.com

 

 

 

まとめ

今回は、頭痛の原因、対処法、予防策をご紹介しました。

 

お酒を飲んでいる時の頭痛はその場を台無しにしてしまう最悪なもの。

大事なデート中とかに発症してしまったら嫌ですよね。

 

みなさんも頭痛とは無縁な生活が送れるように、今回ご紹介した対策を有効活用してみてください!

 

それではまた(*゚益゚)ゞ